日本にて。

10日はthanks givingdayだったので、帰国を目の前にしながらフェリーで2時間の彼の実家、バンクーバー島で最後の3日間をすごしました。
私の帰国は10日の夜中のフライトの予定だったので、9日に彼の家族とのthanks givingdayの晩餐を行いました。
ターキーを焼いている間に、彼のお父さん、Bがバンジョーを弾いてくれました。私はその横で帽子を編みながらそれを聞いていたのですが、Bは笑って、「かつては私がバンジョーを弾き、D(お母さん)が編み物をしながらそれを聞いていたんだ」といっていました。
なんだかそれはとても良い時間でした。
そして晩餐。皆でテーブルを囲み、手を取り合ってグレースを唱え、食事を始めました。
私はクリスチャンでもないし、無宗教ですが、テーブルに私が参加していることに感謝していました。彼の両親も敬虔なクリスチャンって訳ではないです。普段もミサにいったりとかしないし。おおもとはキリスト教でも、こういうことは、いわば家族の伝統の行為として彼らがやっていることです。
日本でも、かつてはお祭りで家族や親族が集まることが多かったはず。そんな感覚です。
というわけで、ぎりぎりのどったばたで今日、日本へ帰ってきました。
15日には京都の手作り市に出ます。