なんとなく、の日常

毎日製作をしていると、ふと電池が切れたかのように製作できなくなるときがある。
今日がそのときだった。
気分転換にカフェまで自転車。
よい天気に自転車に乗るというのは最高に気持ちがいい。
木の葉が赤色に染まり、草を刈るにおいや松の木のにおいなどがにおってきた。
なんとなくもんもんとしていたことが晴れ晴れとして、道がこのまま天国に続いてるかも、なんて思いながら走っていた。
帰りにどこかの家の庭にキンモクセイを見つけた。こちらではあまりお目にかかれないので嬉しかった。
日本では秋にいたるところでこのにおいをかげるのに、こっちにはそれがない。
そういえばこの家は沈丁花も植えていた。もしかしたら日本人の家だろうか・・
家に帰り、また製作をしたけれど、なんとなく限界なきぶんになってやめた。