nasubi kun

chankingexpress2007-08-04

昨日なす料理をつくろうとしたら・・顔みたいなのが一個!花があるなすび。
瞬間このブログのタイトル頭に浮かんじゃって。笑

もうすぐお盆ですね。
ウチの近所ではなすときゅうりに割り箸などで足をつけて玄関先に飾ってる家が多いんです。
これはおそらく農家の風習かな?
魂がこれに乗ってこっちへ帰ってきて、そして天へ帰る。
お盆が終わるとその馬みたいなものは燃やされます。
それを家々で燃やしている風景は幻想的です。
昔はちょっと怖いと思っていたこの光景もなんかロマンチックだなあって今は思う。
先祖をしのんでそんなことをやる日本人はやっぱり素敵です。

今日は地元を歩いたのですが、小さい頃自転車で遠出するのが好きだった頃を思い出す風景が沢山ありました。
ウチの近隣は完全に住宅地になりつつあるし、大きな駅のほうは結構栄えちゃってるのに、今日行った辺りは超田園風景。
同じ市でもこうも違うのか〜と思った次第。
まだまだ田んぼや畑がありました。
そういう風景をみながらほっとする反面、これを後をつぐ人たちはいないのだろうなあ、なんてしみじみと切なく思ってしまった。
あの景色が高層マンションに変わっていくのかと思うと、悲しいなあ。
まあ農家をやったことのない人のたわごとにしかなりませんが・・
農地をのこすことは大事だと思うんですよね。
農家をやらずとも土の場所を残して欲しいものです・・