cafe Sというお店。

前々から狙っていた(?)カフェが近所にある。
外から見た感じは市場のような開放的な雰囲気。しかしドお洒落な感じではない。
私とIiのカフェを選ぶときの条件は、誰もが入りやすくて、飲み物も食べ物もおいしい。
そしてちょっとしゃれている。ということ。
誰もが、というのは老若男女。若者しか入れないようなカフェにはあまり行かない。
大抵、条件を満たしているタイプの店はおいしくて、手ごろな値段だ。(こちらで、の場合)
とにかく。。
狙っていた近所のカフェに、ついに行ってみた。
なぜ近所なのにいけなかったかといえば、Iiは学生なのであまりカフェにお金がつかえない。ので、彼のいないときに行ってみたのだ。
入るとすぐにカウンターがあり、オーナーらしきオジサンがいた。
ウィークデイはバイトっぽい女の子がいたようだったけど、今日はオジサンだった。
ケーキに目移りしながらピーカンパイを選んで、カフェラテください、といったら「アメリカンですか、それとも。。。」とオジサンは言うのだ。
なんのことかわからず絶句していると、ああ、僕はカフェラテがなにかわからないもので。。といわれた。いやみではない。素でそういっていた。笑。。
私はメニューにないものを頼んでしまったらしい。
ここはおそらくカフェオーレと言うべきだったか・まあ、面倒だったのでアメリカンを頼んだ。スターバックスくらいの価格でコーヒーが飲めた。

古びた渋い雰囲気で、店内は落ち着いた雰囲気の、木造り。
JAZZかBOSSAのアーテイストっぽい黒人の、大判の絵が並んでいた。
店内は広いので恐らく週末はライブとかもあるのだろう。
一人で喫茶店にはいるという、ゴージャスな行いを久々に堪能。
テラスごしに景色を眺めたりしながらコーヒーとお菓子を待つ。
オジサンがパイを持ってきた。
ピーカンパイはチョコレート、ホイップクリーム、イチゴ、ブルーベリーなどを飾り付けてかわいらしくなっていて、思わず一人で笑顔になってしまった。

コーヒーもおいしかった。

また、常連になりたい店が増えた。