偶然の花火

昨日は彼のお友達の滞在(?)最終日というわけで、夜はどこかにいこう、ということになった。
でも一通り街も見てしまったし、疲れてるからそれほど苦にならない場所に行こう、と考えたら誰も行きたい場所が思いつかなかった。
で、ビールを買って海辺の公園かなんかで飲もうということに。
交通手段のモノレールみたいな電車が凄くこんでいた。電車の故障かなんかかと思ったら今日は花火大会があるらしい。
私たちの行き先とはやや別の場所だったが、かまわず目的地へ。
道すがら花火が始まった。
目的地のだだっぴろい芝生の公園に着いた。
倒してモニュメントのようにしてある大きな木に腰掛けてビールと景色を楽しんだ。
花火は殆ど見えなかったが、時々アパートメント(日本で言うマンション)の隙間に花火が見えた。
それから月が動いていくのも、もろに見ることが出来た。
地球はうごいてて、どんな状況の人にも平等に時は流れているんだなあ。なんて考えた。
花火は音もいい。
あの大きな音と美しさですがすがしい気持ちになる。

花火が終わって人がぞろぞろ公園に集まり始めた。
皆他の花火が良く見える場所にいたようで、静かだった公園は少し騒がしくなった。

酒はお店以外の外で飲むのは違法なので、大勢人がいるところではあまり飲みたくない。それでも周りの人はのんでたけどね・・
というわけでそろそろ家路に着くことにした。
こういうときにここらのバスは混雑でまったく動かなくなるので歩いて帰ることにした。
ダウンタウンを抜けて帰る途中、夜の街もやっぱりいいなと思う。自然ももちろんすきなのですが、自分には街も必要な生活の要素。
夜の街は静かで余計な物がない。
(一人で歩けないとか、別の意味で危険はありますが・・)
40分くらい歩いただろうか。
途中近所の1ドルピザ屋に立ち寄った。
1ドルピザは日本で言うたこ焼き屋とかラーメン屋のノリだろうか。
大抵、酔った帰りに立ち寄りたくなるのだ。
で、家に帰った。
足は疲れたけど気持ちのよい疲れでよく眠った。
今日はブラックベリー摘みに出かけます。