月の夜

彼の家族のファミリートリップに招待された。
まずは彼の実家のある島へフェリーで2時間。
着いたその日の夜は、彼の幼馴染と再会。
浜辺でビールをのんだ。
月がゆっくりと昇って行くのをみつけて皆で感動していると、今度は渡り鳥の群れが海を横切っていった。
月の光に照らされながら海に浮かぶ鳥の群れは幻想的だった。
おまけに皆それぞれ、流れ星をいくつもみつけた。

旅行出発の朝は好天。
車で3時間のワシントン山へ。
聞けば彼のご両親は今月で結婚31周年だった。
それを旅行前は何も言わずにさりげなく皆を連れてくるところが、また素敵な人たちだ・・
ワシントン山に近づくとエルク(日本で言うカモシカ?)に注意の看板。
ここまでくると海の向こうのバンクーバーや私たちが今いるバンクーバー島の山々が見渡せる。
街に住んでいるときは低地だし山に近いので分からなかったけど、自分の住んでいるところがこんなに山に囲まれた土地だとは意識していなかった。
目的地、ワシントン山についた。
道端にたくさんの花が咲き乱れている。
彼のお母さんが結婚式でブーケ代わりにした花、エバーラスティングが花畑のように群生していた。

私たちが滞在したのは山のロッジのコンドミニアムのような部屋だった。
最上階、4階の角という好ロケーション。

長くなったので続きは明日かきます・・