stray cat

以前から気にしていた「チビヤク」こと近所の猫。
凄く小さくて動作ものろい。捨て猫ではないが、見る限りでは飼い主にあまり大事にされていないようでありました。
しかもそいつがいつも出てくるアパートメントはぼろぼろ・・本当にこの猫、大丈夫だろうか?というかんじでした。

時々残り物を与えたりしていたのですが、最近ぱったり姿をみかけなくなったので、もしかして引っ越したかな?とおもっていたのです。

そうしたら今日・・ごみを捨てようと、ゴミ箱をふと見ると、水に濡れているような黒い毛むくじゃらの物体が・・
??ぬいぐるみか??と思ったら「にゃお〜〜」と泣くではないですか!
そうです、チビヤクでした。
以前よりもげっそりやせ細ってしかも雨でもないのにぬれねずみ!!
ショックでした。
寒くて動けないようすだったので、私がゴミ箱によじ登って、救出。
ぼろアパートに住んでいようが、小さかろうが、飼い主から少しは愛情を受けているものだろうと放っておいたのですが・・・
今日という今日はうちの彼と協力し、そいつを箱にいれ、思い切ってSPCA(動物保護局)に駆け込みました。
自分で飼えるなら飼いたいくらいなのですが、うちはペット禁止のアパートなので・・仕方なくそこへ連れて行ったんです。
そいつの風貌は黒猫で、顔の片目のところに茶色いぶちのある、あまり美しい容姿ではないのですが、それが可愛いんです。
だからいつも気にかけていたけれど・・
保護局の人によると、結構年をとっているメス猫だった。
あまりにも弱い猫は局で安楽死させられるそうなので、心配です。
でもあれだけ鳴いていたから生きる力は強いと思うのです。
動物虐待は許せん!!
哀しいですね・・